今回は仙台東照宮を訪れました
道中秋田の竿灯まつりのポスターが掲示されていた
仙台東照宮到着!
日光東照宮と同様、徳川家康を御祭神としている。仙台藩初代藩主政宗の頃から家康と伊達家は深い関係にある。
2代藩主忠宗の頃の財政危機の際に幕府から受けた援助のお礼として、仙台に東照宮が建立された
上記の歴史から日本遺産に認定
陸奥国分寺や平泉の中尊寺金色堂、松島の瑞巌寺など仙台藩領内には格式の高い寺社仏閣が多い。伊達家による加護があったからこそ、多くの寺社仏閣が現在まで残っていると思う
狛犬は頑丈に保護されていた
4月に訪れたので境内には桜の花で彩られていた
階段を上り、拝殿に向かいます
苔むした灯籠
伊達氏が寄贈したことが、灯籠右下部の刻印から分かる。これは江戸時代からあるのか?
随身門
両側に仁王像があり、東照宮に相応しい大きな門
拝殿
綺麗に整備されており、水戸東照宮と同じく小さめな面積
本殿は解放されていないが、拝殿の隙間から除くことが出来る
家康が祭神ということもあるためか、武家屋敷のような外観だと感じた。立派な本殿を作る許可を幕府が認めたことから、幕府と伊達氏の関係が友好だったことを感じる
本殿は坂の上に建てられたので宮町方面を一望できた
パンクジャック(神社の姿)
東照宮から宮町に移動してきた
江戸時代から東照宮と一緒に栄えてきたエリア
現在はイオンエクスプレスなど商店が立ち並んでいる
首都圏のまいばすけっとのようなコンビニ並みの面積のスーパーをイオンが出店していることからも、都会度が高いことを伺える
宮町に隣接する旅篭町は1894~1946年にかけて小田原遊郭があり栄えていた。全盛期には300人の遊女が働いていたそう。
戦後、遊郭が法律上禁止になった後は遊郭から修学旅行生向けの宿に業態転換し、遊郭の建物がみんな宿になったという歴史もある
遊郭や宿が立ち並んでいた様子は現在では地名にだけ名残を感じる
現在は住宅街とアジア系の飲食店が複数件営業している。何故かアジア系の店が密集しているのはアングラ感があった
時々外国人の方とすれ違うことがあったので、仙台に住んでる外国の方が故郷の食を食べに来る需要が多いのかな?