コロナ前に仙台の瑞鳳殿を訪れた様子を投稿します
瑞鳳殿は歴代の仙台藩主の霊屋で、初代政宗から3代綱宗までの3人がそれぞれの霊屋に祀られています
涅槃門
瑞鳳殿の正面玄関
秋だったので境内の紅葉が綺麗だった
伊達政宗の霊屋。国宝。
絢爛豪華な外観が特徴的。伊達者という言葉や政宗の生涯を表したかのような煌びやかさ
こんなにも綺麗な霊屋は初めて見た!
また、政宗の死去に伴い切腹した家臣たちの供養塔も設けられていた
拝殿
拝礼のために整えられた施設。
感仙殿
二代藩主忠宗の霊屋。国宝。
瑞鳳殿と同じく拝殿などがあったが、明治期に廃仏毀釈の影響を受け、本殿以外は取り払われた
瑞鳳殿と同じく、感仙殿の両脇には忠宗公死去の際、殉死した直臣と陪臣の供養塔もある
瑞鳳殿よりも煌びやかさは少ないが漆黒の建物に金の装飾が合わさっているのが美しい
善応殿
三代藩主綱宗の霊屋。
感仙殿同様、明治期に本殿以外の建物は破却され、本殿もまた昭和20年の戦災で焼失した
善応殿には焼失以前の資料が乏しかったため、種 綱宗公が好んで描いた「鳳凰」と「牡丹」を装飾に採用し再建された
これらの霊屋だけでなく、歴代藩主たちの妻子の墓や資料館も敷地内にあり、伊達家と仙台両方にとって神聖な場所だと感じた