今回は三内丸山遺跡遺跡を訪れましたので、その様子を紹介いたします
三内丸山遺跡は新青森駅から徒歩32分の距離。
遺跡と駅の間は広大な共同墓地となっており、墓地の利用者向けに商店も立ち並んでいた
三内丸山遺跡には営業開始と同じく9時ごろ到着
三内丸山遺跡は世界遺産に認定されており、縄文時代の集落を再現した施設
入口を入り、縄文時遊館から縄文時代にトンネルをくぐってタイムスリップしていきましょう!
集落を再現した縄文のムラ。
当地は青森県の公営のスポーツ競技場の建設予定があったものの発掘調査中に多くの土器や建物跡が発見されたことから、遺跡として保存が決まった
ムラの中は竪穴式住居が複数あり、縄文時代にタイムスリップした感覚を感じる!
それぞれ家の形が異なっており、炉の位置や構造は時代によって茅葺きなど建築様式に変化があるそう。
墓跡も厳重に保管されていた
堀立柱建物。集落の中央部に複数あったとされる
大きな建物なので米などを保管する倉庫として使われていたのか?
大型竪穴建物跡
集落の中心にデカい建物が多くあったことから、縄文時代の青森は資源が豊かだったのが伺える
大型掘立柱建物
遥か昔に高層の建物を建築しようとした人類の努力が凄い…
大型竪穴建物
集落内で一番デカい建物。
建物内は柱がしっかりと組んでおり、縦横に広い。縄文時代の建物は現代から見ても充分立派な建築物だと感じた!
大型掘立柱建物跡。現在はドームに覆われている。深さ2mの柱跡が6本あり、とてつもない建物だったことが分かる
南盛土
大量の土器や石器、土偶を捨てた山が1000年積み重なり、丘のようになっている
これだけ立派な集落が1000年も存続していたことからも、三内丸山遺跡の重要性が伝わる
ムラから縄文時遊館に戻ってきた
展示物が貴重過ぎて圧巻。土器や石器、動物の骨などが多数展示。
これが410円で見ることができるのは安過ぎる⁈
日本史の教科書か何かで見たことがあるな
重要文化財 網籠(縄文ポシェット)
縄文時代から手の込んだ道具が使われており、今もなお現存していることが凄い
三内丸山遺跡には90分くらいしか居なかったけど、圧巻の内容だった!
ムラの再現だけでなく、建物跡や墓跡、発掘物が全て貴重な品で世界遺産として相応しい
縄文時代を学ぶには、三内丸山遺跡だけで多くを学べる素晴らしい施設だった
今回は駆け足で巡ったけど、勾玉や土器の製作体験も出来るので1日中楽しむことも出来そうだな…
コミュニティバスを待ってる間、北海道新幹線の線路から一瞬だけどALFA-Xらしい新幹線が見えた
グレーの車体で北海道新幹線走行するのALFA-Xだけだよな?
最初から最後まで貴重な体験をしたんだなと心から感じた場所だった