水戸から特急で上野に来ました。
本当は、上野公園も見物したかったけど、時間がないのでパス。
常磐線の特急ホーム
昭和に作られた骨格が使われており、長い間多くの乗客を見守ってきたことが分かる。
地下コンコース内は縦に狭く、頭上注意の看板がある
こんなに狭い通路は珍しいですよね
狭い本当の理由はわからないけど、建設当時の人の平均身長に合わせている説と、地上や地下に既に建設されている構造物があるので、これ以上幅を広くできない説があるらしい
地上改札前のドラックストア横に意味深なレリーフがあったので、調べてみたところアトレのレトロ館というフロアの名前らしい
上野駅自体は1932年に建設されたが、今も魔改造しながら現役の駅として使っているのが凄い
アトレ内の装飾も迎賓館風でおしゃれ
どうやら2002年に今の内装になったとのこと
素人目で見ても、昭和からずっとありそうな内観
江戸以降文化発信の地として、発展してきた歴史のある上野に相応しい玄関口だと思う
駅構内からアトレ内に行く階段周辺も、平成の建築では見ない形の照明や、柱があり狂ってる
普通は民俗資料館にあるレベルの内装が、今も無料で駅で観れるのが狂気。
何気なく使ってる駅が普通に大正、昭和から現存しているのは、一種の博物館と化している
上野駅の外観
ギリシャの神殿に似たデザイン。仙台駅や長野駅など地方の駅は外観ごとリニューアルしているので、大正から外観が変わっていないのは凄い
駅だけでなく、23区は明治や大正の構造物が意外と残っているので、街歩きしていても新鮮